藤沢 文化
公開日:2026.03.06
戦国時代の遺構を間近に
大庭城跡の調査実施
藤沢市郷土歴史課は現在、市指定史跡「大庭城跡」があることで知られる大庭城址公園(大庭5230)の館址広場で遺跡に関する試掘・確認調査を実施中だ。調査は3月19日(木)まで土日祝を除いて行っている。
大庭城跡は現存する戦国時代の山城の遺跡として貴重とされる。大庭城は15世紀末、東相模の拠点として扇谷上杉氏によって築かれた。1512年には伊勢宗瑞(北条早雲)に攻め落とされたが、土塁や空堀などが残り、地形を生かして敵の侵入を防いだ機能が今でも偲ばれる。
公園南端部の館址広場は、市が昭和40年代に行った調査によって大型の掘立柱建物跡が3棟発見され、広場のエリアが大庭城の中心的な場所(主郭)であったと考えられている。その後確認された建物は盛土され、地下に保存されていた。
今回の調査では、館址広場に試掘杭を設定し地下の建物跡を再検出。現代の技術で再測量を行い、正確な位置を把握するという。
同課では14日(土)、現地見学会を開催する。午前10時30分から午後1時30分。参加無料で、予約・定員なし。
問い合わせは同課【電話】0466・27・0101。
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