川崎区・幸区 社会
公開日:2023.05.19
高速大師橋架け替え
27日から通行止め
首都高速道路株式会社は、東京都と神奈川県を結ぶ「高速大師橋」の架け替えを行う。これにともない、5月27日(土)から6月10日(土)までの期間で通行止めを予定している。
1968年に開通した大師橋は、多摩川の流れを阻害しないよう、橋脚の間隔を長く、軽量化したことで橋がたわみやすい構造になり、現在1200カ所以上の亀裂が発見されている。1日約8万台の交通量で老朽化も進んでいた。今回の工事では、大師橋の一部を切断し、撤去。そこに新しい橋を横にスライドして架設する。溶接により固定した後、舗装などの整備を行い通行止めが解除される。あらかじめ新しい橋をほぼ完成させておくことや雨でも作業ができる環境づくりをすることで、通行止めの期間短縮を図った。
新設される橋は、亀裂が入りにくく長期の耐久性と維持管理性を備え、より安全性を確保できる構造となっている。点検や補修の際に利用する恒久足場も水辺の景観に配慮したデザインに生まれ変わる。
通行止めの期間、周辺道路での交通渋滞が予想される。「川崎鶴見臨港バス」は、特に産業道路・国道409・15号線やその付近を運行する一般路線バスに大幅な遅れや運休が見込まれると発表。高速バスの横浜東扇島線・横浜浮島線に関しては、通常の3倍を超える遅れが生じる可能性もあり、ほかの交通手段や迂回ルートの利用を強く推奨している。
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