戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2023.05.26

川崎市人口
2年連続で「自然」減
川崎区3年連続で人口減

 川崎市はこのほど、2022年の人口動態を発表した。人口は前年よりも1691人増加し、政令指定都市に移行した1972年以降、50年連続で増加。出生数から死亡数を引いた自然増減は、2092人減で、政令指定都市移行後、初めて減少した昨年に続き2年連続の減少となった。

 人口動態は「住民基本台帳法」「戸籍法」の届け出による動態から人口増減などを取りまとめたもの。

 市全体の人口増減は1691人増加し、前年の増加数を999人上回った。出生数は1万1556人(前年より723人減)、死亡数は1万3648人(同1213人増)で、自然増減は2092人減少した。

 転入数は10万4623人(同2142人増)、転出は10万840人(同793人減)。転入数から転出数を引いた社会増減は3783人増(同2935人増)となり、26年連続で増加となった。

川崎区減少幅は縮小

 川崎区は535人減で3年連続減少となったが、減少幅は前年より1382人縮小した。幸区は318人増加。人口増加が最も多かったのは多摩区の1088人。次いで中原区の1005人だった。一方、高津区は598人減り、72年以来、初の減少となった。麻生区は21人減で2年連続の減少となったが、減少幅は前年よりも10人縮小した。

 自然増減は中原区のみが増加。社会増減は高津区以外、転入者が増加しており、多摩区が最も多い1202人だった。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS