一斉にスタートするランナー＝市提供
市民マラソン大会「かわさき多摩川マラソン２０２３」が11月19日、等々力陸上競技場（中原区）などで行われた。
ハーフ、10Km、３Km、ファミリーファンランニング、車いすの５部門が設けられ、性別や年齢で種目を設定。事前の申込みには計６４８６人がエントリーし、当日は５６８８人が参加した。
同競技場をスタートしたランナーは、多摩沿線道路や多摩川河川敷マラソンコースに設定されたコースを力走。秋の青空の下、汗を流しながら懸命に走り抜き、フィニッシュ地点の同競技場に戻ってきた。
市制１００周年のプレ大会として「誰もが楽しめるインクルーシブな大会」を掲げた今回。新設された車いすランの部には19人が参加。親子で挑戦するファミリーランには３９３組７８６人が参加した。川崎市では１９８６年から市民マラソン大会を開催し、前回から現在の名称となった。
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