川崎区・幸区 教育
公開日:2024.01.12
川崎総合科学高
工業大会の優勝報告
福田市長を表敬
コンクリートカヌーと測量の全国大会で優勝した市立川崎総合科学高校(幸区小向仲野町)の生徒らが昨年末、福田紀彦市長を訪れ、優勝報告を行った。
表敬訪問したのは、同校シビルエンジニア部の生徒と濱野雄功校長、同部顧問の佐藤勇輝教諭の12人。大会のうち、昨年8月に東京都江東区の海の森水上競技場で開催された「第28回土木系学科学生によるコンクリートカヌー大会」は土木の主材料であるコンクリートでカヌーを製作し、実際に漕いでタイムなどを競った。22校24チームが参加し、同校が出場した一つ「川崎カープ号」が優勝した。
「第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会測量部門」は11月に熊本市で開かれ、測量の技術を競いあった。10チーム中、650点満点中647点を獲得して優勝を飾った。
報告を受けた福田市長は「ものづくりのまち川崎で工業高校が(工業系の大会で)全国一位を取るのは誇り」と喜んだ。同席した川崎建設業協会の山根崇会長は「建設業界は若者が不足している。今回の活躍で工業高校を目指そうという若者も増えるのでは。連覇を目指してほしい」とエールを送った。
コンクリートカヌーで出場した渡邉颯海(そうま)さん(17)と測量で出場した尾島輔(さすけ)さん(18)は「練習は辛かったが、大会を楽しむことができた」と振り返った。
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