川崎区・幸区 社会
公開日：2024.01.26
迫力ある気合の声響く
川崎、幸署で武道始式
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熱戦を繰り広げる川崎署（左）と幸署
川崎警察署と幸警察署はそれぞれ、武道始式を開催し、柔道や剣道、逮捕術などの日ごろの練習成果を披露した。
幸署は１月16日に同署の武道場で開き、約１００人が訪れた。福田博之署長は「仏教の言葉で『力愛不二（りきあいふに）』という言葉がある。力のない愛は無力、愛の無い力は暴力という意味。警察官も愛という正義を持って市民を守るには力が必要。日頃の練習成果を見せてほしい」と訓示した。
川崎署は１月18日に同署の道場で開催。鈴木達也署長は訓示で「４年ぶりにお客様を招いてできる武道始式なので、普段の訓練の成果を存分に発揮してほしい」と出場者にエールを送った。来場者に実践的な護身術を伝授するコーナーでは、不審者に手首を掴まれたときや羽交い絞めにされた時の対処法などを実践で披露した。
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