川崎区・幸区 意見広告
公開日:2024.01.26
市政報告
羽田新飛行ルートは中止をし住民の命と財産を守る市政へ
日本共産党川崎市議団 後藤まさみ
1960年代に航空機事故が相次ぎ、市民や議会、市長らの運動により、国は1970年に原則石油コンビナート上空は低空飛行しないとの通知を出し、50年間空の安全が守られてきました。
2020年3月。国は国際競争力の強化を理由に増便のため羽田新飛行ルート運行を強行。12月議会で、石油コンビナート災害と騒音被害について質問を行いました。
石油コンビナート上空で航空機事故が起こった場合の被害について、危機管理監は「爆風・飛散物・ファイヤーボール等の影響で川崎区全域、幸区の一部の約27万人が頑丈な建物内の避難が必要」と答弁。しかしこうした被害想定について市民にも知らせず、自主防災組織や町内会長が住民や災害時要援護者に避難誘導や指示を行うことも知らせていないことを明らかにしました。
ハザードマップの作成、臨海部防災パンフレットの改善、教室型の住民説明会を開催し周知徹底を求めました。
騒音についてまちづくり局長は「キングスカイフロントの測定局は平均値84㏈、殿町小学校の最大値は92㏈。パチンコ店内と同等の騒音が平均3分半間隔で飛行している」と答弁。中学生から「耳鳴りがする」「勉強に集中できない」との訴えを紹介し、住民の健康生活調査を行い対策をするよう求めました。市長に「現地に行ったことがあるのか、学びや生活の環境にふさわしいと思うのか」と迫りましたが、市長は「大きな音を確認した」とだけ答弁。
2日には羽田空港で衝突事故が発生しました。区内でも心配の声が広がっています。回避するただ一つの方法は羽田新飛行ルートを中止し「海から入って海から出る」の元のルートに戻すことです。国に中止を求めるよう市長に強く要望しました。
後藤 まさみ
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川崎区大島1-11-6
TEL:044-233-3571
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