若宮八幡宮が5月3日(金・祝)から6日(月・祝)まで、能登半島地震の影響で規模が縮小された石川県七尾市の伝統行事「青柏祭(せいはくさい)」の早期復興を祈願する取り組みを川崎区大師駅前の同神社で行う。
青柏祭は大地主(おおとこぬし)神社の春の例大祭。能登で最も盛大な祭礼で、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている。「でか山」と呼ばれる巨大な山車が町中を練り歩く曳山祭事は祭りのクライマックスだが、今年は道の破損や組み立て時に安全の確保ができないことから中止となった。大地主神社の大森重宗禰宜は、大学卒業後、若宮八幡宮で奉職していたことから、今回の支援が行われる。
期間中、大地主神社・でか山みくじ(初穂料500円/各日無くなり次第終了)、限定御朱印受付、青柏祭を写真で紹介するパネル展(午前9時から午後5時まで)を実施。4日、5日には石川県民のソウルフードとして親しまれている「とり野菜鍋」の振る舞い(午前11時から午後2時まで/各日無くなり次第終了 )を行う。集まった初穂料と義援金は大地主神社へと渡される。
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