意見広告・議会報告
市政報告 子ども達が生まれ育って良かったと思える川崎に! 川崎市議会議員 山田えり
平成27年2月に本市で発生した中1生の男子生徒が犠牲となった痛ましい事件から、10年が経ちました。事件を受け、当時、本市は事件の検証と再発防止に向けた報告書をまとめ、そこには、長期欠席傾向のある児童生徒への包括的対応、生命尊重・人権尊重教育の充実、相談機関の有効活用と児童生徒指導体制の見直し、子どもの居場所の充実等と多くの重要な取組が挙げられています。
取組の進捗は?
この10年間、その取組は進んだのか、子ども達の安全を確保するための環境整備はなされたのでしょうか。
また、同様の事件を二度と起こさないという決意のもと、現在の課題をどのように認識し、今後どのような対策を講じていくのか、令和7年第1回川崎市議会定例会の自民党代表質問で見解を川崎市に質しました。
一層の推進が必要
事件の再発防止・未然防止策として、平成28年3月に策定した「川崎市子ども・若者ビジョン」で、特に児童虐待・不登校・いじめ・非行対策に重点を置いた「重点アクションプラン」を位置づけ、子ども・若者の居場所の充実や子ども・若者がSOSを発信しやすいしくみづくり等を進めてきたが、児童虐待や不登校など、困難な状況にある子ども・若者は依然として多いことから、子ども・若者や家庭のそれぞれの状況をしっかりと踏まえ、取組を一層推進していくことが必要であると考えている。今後については、困難を抱える学齢期の子どもを把握する方法や具体的な方策などについて、教育委員会事務局をはじめとした関係各局と連携して、検討していくとの事。
子ども達が幸せな街に
この10年間様々な取組をしてきましたが、答弁の通り困難な状況にある子ども・若者は依然と多く、かつその課題はより一層複雑化しています。
子ども達が川崎に生まれ育って良かったと思える街づくりに努めてくよう要望しました。
私も、川崎の子ども達がこの街で幸せに暮らしてもらえるように、私ができる事を精一杯に取組んでまいります。
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
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