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川崎区・幸区 社会

公開日:2025.06.20

アドバイザーが指南
大地震に備え、自主保安へ
危険物保有事業者、対象に

  • 講演に耳を傾ける参加者

 消防庁が定める6月8日から14日の危険物安全週間に合わせ川崎市消防局は、危険物保有事業所の保安従事者を対象にした講習会を6月11日に川崎区南町の同局で開催した。危険物に対する意識向上や啓発として自主的に保安体制の確立が目的で会場に66人、オンラインで105人が参加。

 保安・防災アドバイザーの東野郁夫さんによる大規模地震が起きた際にコンビナート地帯で起きる災害の特徴や近年の危険物の災害事例を紹介。講演では同局の保安課より危険物施設の事故の説明も行われた。

 参加者からは「災害に対する危機意識や準備不足を痛感。自社に持ち帰って対策に備えたい」などの声が聞かれた。

 2025年度の標語は「危険物 無事故へ挑む ゴング鳴る」。

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