国際ロータリー第2590地区のガバナーに7月1日付で就任した 大塚 正一さん 中原区内在勤 68歳
奉仕活動で地域に活気を
○…奉仕団体、ロータリークラブ(RC)の横浜・川崎全50クラブが所属する国際R第2590地区をまとめるガバナーに就任した。ここに至るまでの3年間、勉強を重ね、さまざまな場所を訪れてあいさつするなど、大役への準備を進めてきた。「地区の50クラブ、会員1800人が支えてくれるので心強い。職責を全うしていきたい」と力強く意気込みを語る。
○…取扱説明書や多言語翻訳、カタログ、WEBサイトなどを手掛ける会社を都内で1987年に創業し、2004年に川崎市へ移転。06年に高校時代に所属していたアーチェリー部の顧問の勇退祝いをしようとOBに声を掛けていた際に、川崎北RCの会員だった先輩と出会い、誘われて入会。公共イメージ委員会、研修委員会に属し、RCの歴史や活動の社会的意義などを学んできた。これまでRCでは『隠匿の美』を重んじてきたが、「今はPRすることが重要。しっかりと社会のために発信していきたい」と方針を語る。
○…今年度の国際Rのスローガンは「よいことのために手を取りあう」。長年RCが取り組んでいるポリオ根絶の活動や、各クラブの奉仕活動など会員同士が助け合い進めていく。ガバナーとして、会員増強にも注力していく方針だ。会員が増えなければ地域活性化=奉仕活動ができない。「各クラブ、地区のチームワークで地域を盛り上げていきたい」
○…「You can do it(自分ならできる)」「あきらめるのは今じゃない」がモットー。RCに入会して19年。仕事では会えなかった仲間、自分をいさめてくれる仲間ができたことが財産だ。「人間関係もでき、社会に貢献できるのが魅力」とほほ笑む。そのRCの魅力、存在意義を先頭に立って発信していく。
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7月18日
7月11日