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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2025.08.01

県政報告
議会の現場から「確かな社会」の実現を
神奈川県議会議員 田中 徳一郎

 令和7年・第二回定例会(2025年5月15日〜7月25日)に於きまして、自民党会派を代表する本会議・代表質問に立ちましたので御報告します。

水源環境保全税が減税へ

 本県では個人県民税の超過課税(一人当たり880円負担)により水源施策を進めてきましたが、これまで我が会派では「その負担への配慮」を求めて参りました。そこで今後(令和9年度以降の新計画)の取組を質したところ、今後も必要財源として超過課税をお願いしたいとの回答がある一方で、県議会からの様々な意見も伺う中、今後の新計画では県民の平均負担額が低減(税率を下げて一人当たり820円程度)される旨の知事答弁を引き出す事が出来ました。

人身安全関連事案について

 川崎市で元交際相手の容疑者宅から女性の御遺体が発見されるという、大変痛ましい事件が起こりました。絶対あってはならない本事件発生を受けて、県警察に強く質しました。その答弁冒頭では、被害者や御家族から相談を受けていたにも関わらず重大事案になった事を重く受け止め、全容解明に向けて捜査を尽くすとの深い弁明があり、県公安委員会の指導下で検証チームを現在編成し、出来るだけ速やかな公表を目指すとの回答がありました。今後、同様事案の対応では、その改善や安全確保を最優先して行く旨の県警本部長の発言もありました。

外国人医療費の未収金問題

 訪日外国人は日本の医療保険制度の対象外の為、自己負担である高額治療費を払わずに帰国してしまう未収金トラブルが生じています。そこで本課題について質したところ、その問題解決へ向けては、入国時に保険加入を義務付ける等、国へ対策を求めるとの発言がありました。併せて、本県でも医療機関・宿泊施設関係団体・市町村等で構成する外国人医療検討に係る会議体を設置しているので、その対策を検討して行く旨の知事答弁を得ました。

その他の県政課題

 他に、物価高騰や米国関税等を踏まえた支援策・GREEN EXPO 2027・学校不審者対策・病院の経営危機対応、等を質問しました。県議会HPで視聴出来ます。どうぞ御意見や御要望をお寄せ下さい。暮らしに届く政策を実現して参ります。

田中徳一郎

川崎市幸区南幸町2-6-1F

TEL:044-540-3281

https://www.tokuichiro.info/profile/

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