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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2025.10.10

意見広告
「子育て」「介護」が私の原点!
立憲民主党 市政担当政策委員 成田えま

 私はこれまでシングルマザーの母のもと、3人兄弟で仲良く地元川崎で暮らしてきました。結婚してからは3人の子どもに恵まれ多くの喜びがある一方、2016年に最愛の母の膵臓がんが発覚しました。そして育児と母の看病を両立する生活を送る中で、育児や医療・介護の厳しい現実に直面しました。

 育児では、子どもの年齢によってさまざまな悩みや負担が親にかかってきますが、親が孤立しない、一人で悩まないための支援強化の必要性を実感しました。昨今は育児にかかる金銭的な負担が特に大きくなり、子どもが学びたいと希望しても親の収入によって、あきらめなければならない家庭がたくさんあります。どのような環境で生まれ育っても平等な機会を持てる社会に変えていかなければなりません。

 2022年に6年間のがんとの闘病生活の末、母を自宅で看取りました。懸命に治療を続ける母と共に苦悩しながら看護の日々を送りましたが、当時はコロナ禍で適切なタイミングで必要な治療を受けることが難しい環境でした。母に寄り添い在宅医療の支援や緩和ケアを求める中で、手続きの一元化など医療と介護の連携強化の必要性を痛感しました。

 子育てや介護の当事者だからこそわかるこの経験や、女性・母親としての視点を活かして、悩みを抱え、課題に直面している方々に寄り添っていきたいと思います。地元育ちだからこそのつながりで、皆さまと一緒に川崎から変えていきたいと思います!

成田えま

https://www.instagram.com/ema_narita/

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