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公開日:2026.09.25

川崎で張本勲さん追悼 富士見公園で企画展展示

  • 張本さんの記録を展示したコーナー

    張本さんの記録を展示したコーナー

 プロ野球・東映(現北海道日本ハム)や巨人などで活躍した張本勲さんが9月9日に死去した。ゆかりの地・川崎ではその死を悼む声が聞かれ、富士見公園パークセンター(川崎区)にあるギャラリーでは追悼展示が行われている。

 張本さんは1980〜81年に川崎球場を本拠地とするロッテ(現千葉ロッテ)に在籍し、80年5月28日には同球場で3千安打を達成した。3千安打は日本プロ野球史上ただ一人の記録だ。

 元川崎市職員の板橋洋一さんは、その大記録達成の打席を観客席から目撃。阪急の山口高志投手から放った打球は「場外にまで飛んだものすごい本塁打だった」と振り返る。板橋さんは記録達成の瞬間、花火が上がったことを記憶している。市民応援団の一員として旗を振っていた縁もあり、板橋さんの結婚式のときには張本選手からサイン色紙が贈られた。色紙には3千という数字が記されており、「この数字に誇りとこだわりがあったのかもしれない」と語る。

 川崎球場のあった富士見公園パークセンターには、3千安打達成の記念プレートが常設展示されている。張本さんが亡くなったことを受け、記録達成の新聞記事や写真パネル、80年の前期優勝パレードの写真などを追加展示した。同公園の指定管理の責任者である羽田剛さんは「プロ野球史に残る偉大な打者であったことをあらためて知ってもらえれば」と話す。展示は当面の間、行われる予定。

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