神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

400mリレー 目指すは43秒台 上溝中陸上部いざ全国へ

スポーツ

公開:2012年8月16日

  • LINE
  • hatena
リレーメンバーとして登録された左から寺下、持地、若林、小西、吉見、大箭
リレーメンバーとして登録された左から寺下、持地、若林、小西、吉見、大箭

 「今年の上溝中は陸上が熱い」―――。

 7月の県中学通信大会(以下県大会)の男子400mリレー(吉見、持地、大箭、寺下)で初優勝した市立上溝中学校陸上部は、今週末に始まる全国中学校体育大会(以下全中、8月19日〜22日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場)に出場し頂点に挑む。

 上溝中躍進の理由は、アンカーを務める寺下堅太と2走の持地将克という2人のエースの存在。寺下は100mと200m、持地は200mでも全中の切符を手にしている。

 全中を前に寺下は「強豪校と勝負ができることが楽しみ。目標の43秒台を出せば、結果は付いてくる」と笑顔。持地は「爆発力のあるアンカー(寺下)が控えているので、しっかりバトンをつなぎたい。前を走るランナーがいたら食らい付く」と意気込んだ。

 二人は小学生の時から、市内の陸上教室で切磋琢磨してきた間柄。お互い刺激しあい、記録を伸ばしてきた。そのため小学5年のときには、すでにリレーを走ったことも。今のメンバーについて寺下は「持地はもちろん、メンバー全員仲が良く、ケンカしたこともないくらい息はピッタリ」と自信をのぞかせた。

 秋の新チーム以降、リレーは無敗。直線が得意の持地を3走から2走に変えて、チームのタイムはさらに上がった。県大会では、予選で44秒46、決勝で44秒34と続けてベストタイムを更新。持地がランナーとの差を詰め、アンカー寺下が追い抜くのが必勝パターンだ。

 大金真一郎顧問は「まだまだ未知数。記録は伸びる」ときっぱり。合言葉は「気持ちで負けるな」。夢の舞台で目標の43秒台、ベストタイム更新。上溝中の熱い夏が今始まる。
 

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

BBQ、今年も

BBQ、今年も

大野北誠心園

4月27日

「念願」給食室が完成

駐車場がない!衣料店が解決

「田名にもう一度鯉のぼりを」

「田名にもう一度鯉のぼりを」

有志がGWにイベント

4月25日

変わりゆく花火大会

供用10年

田名バスタ

供用10年

4月25日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook