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さがみはら中央区

公開日:2013.04.25

危機管理局を新設

  • 新たな局長に就任した笹野章央氏

 市は1日、政令市移行後初の大幅な組織改編を行った。これに伴い、危機管理室が危機管理局に格上げ。危機管理局長兼危機管理監には笹野章央渉外部長が登用された。



 同局は「危機管理課」「緊急対策課」の2課体制で組織される。人員を昨年度の23人から32人に増員することで、防災・減災対策を強化し、防災条例の制定や地域防災計画の見直しを図る構え。



 主な新規事業として、防災専門員や地域住民を対象にした「防災スクール」の創設、避難所の「情報共有システム」の整備、大規模地震に備えた「防災・減災プログラム」の推進に乗り出す。



 笹野局長は「災害やテロはいつ起こるかわからない。すぐに対応できるよう、とにかくスピード感をもって取り組んでいくことが重要」と決意を口にした。

 

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