さがみはら中央区 社会
公開日:2015.01.08
交通危険箇所を見学
相模原署管内をバスで巡行
相模原警察署(秋葉弘幸署長)は12月20日、神奈川中央交通協力のもと、管内の交通危険箇所を巡るバスツアーを初めて実施した。
同署管内は、人身交通事故の発生件数が神奈川県下で二番目に高く(昨年11月時点)、高齢者を巻き込んだ事故も多発していることから、交通事故防止の徹底が叫ばれていた。
こうした中、同署では人身事故や死亡事故が起きた現場を見学し、事故防止の啓発に繋げようと今回のツアーを発案。小山地区居住の高齢者25人を乗せ、二交機分駐所前交差点(東淵野辺五丁目)や相生交番前交差点(相生三丁目)など、実際の事故現場を見て回った。参加者は、当該事故の原因や事故を防ぐための助言などの話に熱心に聞き入った様子だった。
講師を務めた交通第一課長の重江晶子警部は、「今後も他地区の方などを対象に実施し、啓発に努めていきたい」と話している。
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