国土交通省関東地方整備局相武国道事務所と中日本高速道路は13日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原IC(インターチェンジ)が3月29日(日)正午に開通すると発表した。市内に設置された圏央道のICは、相模原愛川ICに続いて2カ所目。相模原ICへのアクセス道路として、市が整備を進めていた津久井広域道路(新小倉橋から根小屋方面2・8キロ間)についても同時供用される。
相模原ICの設置場所は高尾山ICと相模原愛川ICの中間地点となる緑区小倉。現在は行き先に応じて、高尾山ICと相模原愛川ICを使い分ける必要がある人など、相模原ICが供用開始されることで、圏央道をより利用しやすくなる。
例えば、相模原市役所を起点に群馬、栃木方面に向かう場合、圏央道の乗り場としてこれまで高尾山ICが最寄りだったが、平均所要時間として35分を要した。しかし、市役所から相模原ICまでなら約23分で済み、12分の短縮となる。
市内から圏央道へのアクセスが強化されたことで、圏央道沿線に物流施設や工場が立地されるといった民需拡大にも期待が高まる。
なお、圏央道の一部「さがみ縦貫道路」において、未開通だった寒川北ICから海老名JCT間については、3月8日(日)の開通を予定しており、これで全線開通となる。
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