４月の統一地方選の結果を受け、相模原市議会はこのほど、議会内の会派構成を公表した。その結果、改選前の7会派（今年４月１日時点）から５会派となった。
構成をめぐる主な動きとしては、最大会派だった新政クラブのほか、市民連合、相友会が解散。民主・新無所属の会が構成議員を新たに加えた上で改称された。
公認候補15人が当選した自由民主党相模原市議団（自民党相模原）が最大会派。団長には久保田義則氏が就任した。13人の議員からなる民主・市民クラブ（民主・市民）は第２会派となり、大沢洋子氏が代表を務める。公明党相模原市議団（公明党）は８人で構成。団長は加藤明徳氏に。颯爽の会（颯爽）、日本共産党相模原市議団（日本共産党）はともに５人。前期と同様、颯爽の代表に長友義樹氏、日本共産党は松永千賀子氏が団長に就いた。
このほか、前新政クラブの岸浪孝志氏、前市民連合の金子豊貴男氏、江成直士氏、颯爽に所属していた森繁之氏、無所属の臼井貴彦氏、前相友会の栗原大氏、維新公認で初当選した石川達氏は民主・市民に。今回の選挙で返り咲きを果たした長谷川久美子氏、初当選した鈴木晃地氏は颯爽に合流した。
市議会は新体制のもと、５月19日（火）より本会議が開催される。
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