地元のシンガーソングライターのRUUさんとご当地アイドル・つぶつぶ★DOLLのリーダー・平野まゆさんのトークショーが2月28日、市民会館で開催され、各々が歌やパフォーマンスの動機を語りながら、「歌で地域の人たちをつなげていければ」「相模原の素晴らしさを全国に発信したい」などの発言に、参加者は一心に耳を傾けた。
RUUさんは中学校から大学まで続けてきたバレーボールを病気で断念したり、ソロ活動後、甲状腺の大出術で声を奪われる危機に見舞われた経験や、東日本大震災での活動などを語り、大きな試練を振り返りながら「その時の環境で精一杯生きることの大切さ」「生きることの素晴らしさ」を訴えた。
平野さんも相模大野中央公園を2日間貸し切ったイベント「相模まつり」をプロデュースした苦労や喜びを切々と話し、全国デビューの思い、今後の展望、「地域の人たちと協力関係を築いた上でのイベント企画」に対する熱意を述べた。
参加者からは「若い人たちから人と人との触れ合いの大きさを改めて教えられた」などの声が多く寄せられた。