SC相模原は1日、相模原ギオンスタジアムでJ3リーグ第5節・ガイナーレ鳥取戦に挑み2対4で敗れた。1試合未消化のSCは今節を終えリーグ最下位の17位に沈む。
前節、SCはセレッソ大阪U―23相手に先制しながらも終盤に2得点を決められ、まさかの逆転負け。前節の悔しさを晴らすべく、DFながら昨季4得点を挙げた保崎淳を初先発で起用し上位につける鳥取を迎えた。
試合は開始30秒、MF谷澤達也のミドルシュートでSCがいきなり先制。谷澤のゴールをきっかけに試合は激しく動くこととなる。10分後には鳥取に同点を許すが、すぐさまFWジョン・ガブリエルのペナルティーキックで逆転。このまま前半終了かと思われたが、前半43分にカウンターから一人で持ち込まれ再び振り出しに戻される。
後半、逆転を狙ったSCだが、またしてもカウンターから失点し、後半27分にも追加点を許す苦しい展開に。その後、開幕戦でゴールを奪ったFWチッキーニョなどを投入し反撃を試みるも得点には至らず、2試合連続での逆転負けとなった。
開幕から4試合を終え、SCはリーグワーストの12失点。攻撃では毎試合2点を挙げているだけに、守備の形を再構築し次節こそサポーターへ今季初勝利を届けたいところだ。
なお、SCはこのほど「キッズファースト宣言」を行い、相模原ギオンスタジアムでのホーム戦にベビーカーで子どもと一緒に足を運ぶと、試合観戦が無料になるサービスを開始。この日も早速ベビーカーで子どもを連れて観戦に訪れる人々の姿が見られた。
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