地元ラグビークラブ・三菱重工相模原ダイナボアーズは6月9日(土)、同グラウンド(田名3000)で春のオープン戦初戦である栗田工業戦に臨み、2018─19シーズンを始動させる。
三菱重工は昨季、新たに創設されたトップチャレンジリーグを3位で終え、6年連続で最終入替戦に進出。10年ぶりのトップリーグ昇格をかけコカ・コーラに挑んだが、試合終了間際に同点に追いつかれ、規定により昇格を逃した。
悲願の昇格を至上命題とする今季、3年間クラブを指揮した佐藤喬輔前監督の後任には、新たにグレック・クーパー氏を招へい。クーパー氏はトップリーグ・NECグリーンロケッツでの監督経験のほか、過去にはスーパーラグビー(国際リーグ戦)の所属チームを率いるなど経験豊富な指揮官。このほかアシスタントコーチやスクラムコーチも刷新され、「新生三菱重工」として再出発する形となった。
期待の新戦力も
新加入選手も目玉が揃う。スーパーラグビーで歴代最多の優勝回数を誇るクルセイダーズ所属のNo.8・ジョーダン・タウファをはじめ、トップリーグの近鉄、神戸製鋼からそれぞれSH榎本光祐、FB井口剛志が加入。最高峰リーグを知る数少ない貴重な新戦力だ。
安井慎太郎キャプテンの退団を受け、新キャプテンには土佐誠が就任。トーマス優デーリックデニイと榎本がバイスキャプテンを務める。
三菱重工の春オープン戦は6月に3試合を予定。6月23日(土)には同グラウンドでパナソニック戦に臨む。今季のトップチャレンジリーグは今秋に開幕を予定している。
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