市内出身で松山大学陸上部に所属する西山未奈美(まなみ)さんは15日、相模原市役所で先日行われた20歳以下の世界陸上競技大会・女子3000m障害で9位の成績を収めたことを野村謙一教育長らに報告した。
西山さんは現在大学1年生で高校2年時の全国高等学校陸上競技選抜大会では2000m障害で全国優勝するなど、東京五輪をめざす地元期待の選手。自身初の海外試合となった同大会では、世界の強豪選手を相手に予選を突破し12人で競う決勝に進出。自己新記録を更新する走りを見せるも、圧倒的な強さを誇るケニアらアフリカ勢に競り負け惜しくも入賞を逃した。西山さんは「決勝に出ることが目標でした。決勝ではスピードで負けて入賞は逃してしまったが、大きな収穫を得られました」と大会を振り返った。野村教育長は「決勝進出の快挙おめでとうございます。東京五輪もあるので、子どもたちの目標になる選手をめざして頑張ってください」とエールを送った。
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