相模原市は4日から6日にかけて、SDGsの普及啓発を目的に学習カードゲーム「相模原市版 Get The Point」を使った出前授業を小山小学校で行った。
「Get The Point」は、獲得するとポイントが得られる「アイテムカード」と、アイテムカードの獲得に必要だが枚数が限られた「資源カード」を使用。ゲームに勝つには資源を無駄使いせずバランスよくポイントを重ねていく必要があり、これは持続可能な社会をつくっていくための考えに通じる。市はよりSDGsを身近に感じてもらうために、市のSDGsの達成につながる取り組みや特産品などを知ることができる独自のカードを加え、相模原仕様にして制作し、今回初となる出前授業を同校で実施した。
市SDGs推進室職員からルール説明を受けた後、同校6年生の児童らはグループに分かれてゲームを開始。和気あいあいとした雰囲気でゲームを楽んでいたが、資源カードを使いすぎるとポイントを獲得できなくなる事に気付き、限りある資源を有効に使う方法を協力して模索していた。
落合航さんは「楽しかった。ゲームを通じて地球の問題などが分かった」と振り返った。同室は「楽しんでもらえてよかった。今後も小学校などで出前授業を続けていくが、先生にゲームの方法などを周知し、授業でも使っていただければ」と期待を込めた。
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