コロナ禍で増加する飲酒運転を撲滅しようと、星が丘地区自治会連合会(竹田幹夫会長)と清新地区自治会連合会(丹波晴道会長)がオリジナルの「のぼり旗」をこのほど製作し、両地区内に掲示している。
区内9つの地区の自治会連合会と相模原警察署は月に一度、交通事故数や詐欺被害を共有する会議を実施している。その中で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、自宅や近場のファミリーレストランなどで飲酒した後に運転をするケースが増えていることが問題となっていた。
地域での啓発活動の必要性を感じた竹田会長はのぼり旗を掲げようと提案。賛同した清新地区自治連と同署と協力して、両地区併せて60枚を製作した。のぼり旗は両地区の自治会が管理する会館や広場などに順次掲示している。
竹田会長は「被害者の身になれば事故に遭うのは大変なこと。『地元のために何かできることは無いか』と考えて製作した。この旗を見て共感し、運転する人やその家族の意識が変われば」と話している。
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