市の子育て支援拠点として多くの親子らを迎え入れてきた鹿沼台の子育て広場「バンビのぽれぽれ広場」が、5月から「みんなの居場所 Haere mai(はれまえ)」の名称で再スタートしている。
子育て広場とは、親子が気軽に交流したり、保護者同士が相談しあったりできる場。0歳からおおむね3歳までの子どもと保護者、妊娠中の人とその家族を対象としている。市内には「子育て広場 緑のおうち」(緑区)、「子育てサロン&交流広場 かみみぞ ひだまり」(上溝)、「子育て広場 たんと」(南区)と、各地区に1カ所ずつ設置されており、いずれも市が開設している。
「はれまえ」は放課後等デイサービスや児童発達支援事業所などを展開している「こみふく」が運営する。従来の子育て広場の活動を「みんなの居場所」として引き続き行っていくのと同時に、今までより年代が上の子どもを持つ親の相談や、地域のさまざまな世代の人と子どもたちの交流の場としていく考え。
同社取締役の松山玲子さんは「子育てには地域の人々の力が必要不可欠。みんなで親子を支えるという意識が生まれる場所にしていけたら」と話している。問い合わせは【電話】080・9187・6822へ。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
アゴラ春号5月3日 |
|
|
|