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プロ野球ドラフト会議 東海大相模石田隼都投手 巨人から4位指名

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掲載号:2021年10月21日号

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一日一日を必死に頑張る、との思いを込めた「一日一生」の色紙を手にする石田投手=11日、東海大相模高校
一日一日を必死に頑張る、との思いを込めた「一日一生」の色紙を手にする石田投手=11日、東海大相模高校

 プロ野球ドラフト会議が11日に開かれ、東海大相模高校(南区相南)の石田(いした)隼都(はやと)投手(3年)が読売ジャイアンツから4位で指名を受けた。同校で行われた記者会見に緊張した面持ちで臨んだ石田投手は、「すごい選手が数多くいる球団。その中で勝負できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 栃木県真岡市出身の石田投手。野球経験者だった父・英生さん(46)に幼い頃から指導を受けた。「捕った人が次に投げやすいように、相手の胸に向かって投げる」。キャッチボールの基本はその時にすり込まれた。

 小学校、中学校でも投手として活躍。東海大相模に進学後は1年時からベンチ入りを果たし、夏の甲子園でも登板。5回1失点の好投を見せ、ベスト16入りに貢献した。コロナの影響で翌春の選抜大会は中止となったものの、夏に行われた甲子園高校野球交流試合では、大阪桐蔭を相手に7回1失点の好投。全国にその名を知らしめた。

敗北を糧に

 そして名実ともにエースとして迎えた、秋の関東大会。準々決勝の東海大甲府戦では9回までリードしながら自らの四球もからみ、逆転サヨナラ負けを喫した。その辛い敗戦を経て練習に取り組む姿勢が変わる。「練習であっても全部1番になろう」。エースとして、チームの中心選手としての自覚が芽生えた。

 今年の春、2年ぶりに行われた選抜大会では5試合に登板。2完封を含む29回を無失点に抑える見事な投球を披露し、優勝の立役者となった。

仲間の励ましで

 春夏連覇をめざして臨んだ夏の神奈川大会は、コロナの集団感染により途中辞退。悔しい思いも経験した。「何も考えられない」と落ち込んだ時期もあったが、前を向くモチベーションを保てたのは、チームメートのLINE。「お前には次のステージがあるんだから頑張れ」。心のこもった言葉が励ましになった。

 東海大相模での時間を振り返り、「気持ちの面が一番成長した」と石田投手。今夏で退任した門馬敬治前監督からは「お前には影響力がある」との言葉をかけられ、常に背中を押してもらった。

 「門馬前監督をはじめ、これまで支えてくれた人たちに恩返しをしていきたい。そして本当に頼りになる仲間たちにも、頑張っている姿を見せたい。自分の持ち味は攻めの投球。1年目から1軍で活躍したい」と力強く話した。

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