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公開日:2022.01.01

渕野辺総合病院医療レポート【6】
手厚いケアで健康守り抜く
病院長 世良田和幸

 1954年の開院以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にしてきた医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。今回は新春特別インタビューとして、世良田和幸院長に昨年の取り組みや新年の抱負を聞いた。

 「昨年はコロナに始まりコロナで終わる一年だった」と振り返る世良田院長。昨夏の第5波の際は特に緊張感を持って診療に当たった。その中で問題となっていた「受診控え」は改善傾向にあるものの、以前と比べると外来者数は10%減少。そこで同院は通院の間隔が長くなった患者に対して、今まで以上の手厚いケアを提供できるよう努めている。「受診パターンが大きく変わった。来院してくれている時間にいかにフォローできるかが重要」と強調する。

安らぎのある病院に

 世良田院長は「治療薬が流通すれば、コロナが怖くなくなる可能性がある」と新年を見通す一方で、全161床のうち10床を割いてきた「コロナ専用病床」については、患者が少なくなった現在も確保し続けている。同院が掲げる「共生と至誠」の理念に基づき、地域の人々の健康を守るため、今後もコロナ対応を視野に入れた体制を維持していく考えだ。

 加えて、着任後から注力する「職場環境の改善」にも引き続き取り組む。職員間の幸福度の高さが、患者への対応に還元されていくと考えているからだ。「『この病院に来てよかった』と、多くの人が心から思えるような安らぎのある病院にしていきたい」と、改めて決意を示した。

医療法人社団相和会 渕野辺総合病院

「共生と至誠」地域社会に密着した総合病院

TEL:042-755-2222

https://www.sowa.or.jp/fuchinobe/

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