さがみはら中央区 社会
公開日:2023.01.19
F1 エフワン角田裕毅選手
市認定のアスリートに
新制度初 「光栄に思う」
緑区二本松出身のF1ドライバー・角田裕毅(ゆうき)選手(22)が12月29日、相模原市が新設した「相模原市ホームタウンアスリート」の認定を受けた。認定式であいさつに立った角田選手は「第1号ということで光栄に思う」と話した。
第1号
相模原市ホームタウンアスリートは、広く市内外での活躍が期待できるスポーツ団体を認定する「相模原市ホームタウンチーム」の個人版。個人競技の現役アスリートを対象に、選手からは市の事業などへの協力、市からは広報の支援などを行う。今年度に創設され、角田選手が初の認定アスリートとなった。
角田選手は、小林可夢偉選手以来7年ぶりとなる日本人F1ドライバーで、イタリアに本拠地を構えるチーム「スクーデリア・アルファタウリ」に所属。2021年シーズンからF1に参戦している。
角田選手の活躍を受け、市ではこれまでに橋本駅南口での写真パネルの展示や区内小学生が作成した応援旗の贈呈などを企画。昨年10月に三重県鈴鹿市で日本グランプリが行われた際には、本村賢太郎市長が現地に観戦に行くなど、さまざまな機会で角田選手を応援、PRしてきた。
「相模原は故郷」
29日に市役所本庁舎で行われた認定式には、約200人が訪れた。大きな拍手で迎えられた角田選手は、本村市長から認定証を受け取り笑顔を見せた。高校卒業後に単身でヨーロッパに渡った角田選手は、集まったファンに「ありがとうございます」と感謝。「少し日本語が下手ですが」とジョークで笑いを誘うと「ホームタウンアスリートの第1号として認定していただき光栄に思う。相模原は故郷で特に海外から帰ってくる時は心地良く感じる」と話した。
さらに、昨シーズンに話が及ぶと、「22年シーズンはかなりパフォーマンスを上げることができた。23年シーズンへ向けて自信につながった。チームとしても、ドライバーとしても全員一丸となってチャンピオンシップで5位を目指してがんばりたい。応援をよろしくお願いします」と意気込みを語った。
本村市長は「相模原72万市民も角田選手の活躍を誇りに思うし、これからも世界を舞台に活躍してほしい」と期待を寄せた。
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