さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2023.03.23
相模原SSC
思い切った滑り見せる
3選手 全国へ意気込み
相模原スピードスケートクラブ(相模原SSC/池英徳監督)に所属する小学3年〜中学2年の選手10人が、3月25日(土)・26日(日)に熊本県で行われる「全日本ノービスカップショートトラックスピードスケート競技会第2戦」(日本スケート連盟主催)に出場する。中でも、境田稜さん(旭小6年)、芝崎辰巳さん(夢の丘小4年)、古川碧さん(鶴の台小3年)の3人は昨年11月の同競技会第1戦(長野県)でいずれも総合3位以内に入り、今大会でも上位進出が期待される。
ショートトラックは、1周111・12mのトラックを集団で滑走する競技。第1戦で境田さんは男子ノービスB(小学生高学年代)の500mと1000mで2位、1500mで4位の総合2位、芝崎さんは男子ノービスC(小学生低学年代)の500mで6位、1000mと1500mで2位に入り総合3位、古川さんは女子ノービスCで3種目とも1位に輝き総合優勝を飾った。
伝統あるクラブで研鑽
相模原SSCは淵野辺公園内にあるスポーツ施設「銀河アリーナ」を拠点とするスピードスケートクラブ。1979年に結成された伝統のあるクラブで、五輪選手も輩出している。現在は年長児から社会人まで約40人が所属し、週に2、3日の練習に励んでいる。
同クラブで3人を指導する藤ヶ崎誠コーチは第1戦を振り返り、「前回は選手皆が活躍したことで、大会の雰囲気が『相模原は強い』という空気になっていた。だから、自信を持って試合に臨めて、良い結果にもつながった」と話す。
境田さんは第1戦を「膨らむのを恐がって、外側から前の選手を抜きにいけなかった」と振り返り、「次は思い切って滑り総合1位を目指す。力強く自分のスケートをしたい」と意気込みを語った。500mで勝負をかけたものの、転倒して総合順位を落としてしまったという芝崎さんは「500m57秒台を出し、外から相手を抜かせるよう頑張る。強みのスタートを生かしたい」と話した。古川さんは「500、1000mは思い切っていけたけれど、1500mは疲れて頭が真っ白だった」と第1戦を振り返り、「(2戦通じての)総合優勝がかかっているので頑張りたい。タイムを更新してA級を取りたい。得意のスタートで相手を引き離す」と抱負を述べた。
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