ＪＣＯＢバンド初ワンマン
来月町田で　澤井会頭ら

左から時計まわりで柴田さん、埴村さん、後藤さん、石川さん、南川さん、岩元さん。６月21日、相模原市内のスタジオで練習後

元理事長４人

　「地元」青年会議所（ＪＣ）のＯＢらによるバンドが７月９日（日）、町田市内で初のワンマンライブを開催する。

　そのバンドは「スーパーサワイアンズ」。バンド名にもなっている町田商工会議所の会頭で町田ＪＣの元理事長である澤井宏行さんを中心に昨年から活動している。

　メンバーは澤井さん（パーカッション）のほか、町田ＪＣ元理事長の石川清和さん（ウインドシンセ）、三鷹ＪＣ元理事長の埴村貴志さん（ギター）、町田ＪＣＯＢの後藤哲晴さん（ギター）、現役町田ＪＣの川上⻯平さん（リズムマシン）、そして相模原ＪＣ元理事長の柴田正隆さんといった「元理事長が４人」在籍する、まさに「スーパー」な顔ぶれ。それぞれＪＣ活動を通じて親交があった。この６人に昨年メジャーデビューをし、相模原でも活動するシンガーの南川あるさん、コーラス＆ヴォーカルの岩元祐樹さんとさらにコーラスの２人が加わり合計10人の大所帯バンドとなる。

昭和ロック披露

　演奏するのは「昭和のロック」。ラッツ＆スター、松山千春、アバなどの楽曲で「（来場者が）知らない曲はないと思います」と石川さん。当日はバンドのライブだけでなく、南川さんと柴田さんが担当するラジオ番組でつながった「Ｚ世代」を招いてのトークや南川さんによる楽曲披露もある。高校時代にヘビメタバンドでプロをめざしたことがあるという柴田さんは「大きなカラオケボックスだと思ってください。一緒に歌いましょう」と呼びかける。

　バンドは昨年、澤井さんが会頭に就任する際のお祝いの席で余興として登場したのがその始まり。今年の春は澤井さんもステージに立ち、相模原市内のイベントで演奏。６月には吉祥寺のライブハウスで観客をわかせた。今回４度目の公演で、初めてのワンマンとなる。会場は町田クラシックス（町田市原町田１の１の３―Ｂ１Ｆ）。開演は午後７時。チケットは１０００円（ワンドリンク代別）。