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さがみはら中央区 社会

公開日:2023.08.10

平和願って歩く
原爆投下から78年

  • 核兵器廃絶などを訴える行進

 広島・長崎への原爆投下から78年。市内で4年ぶりとなる「原水爆禁止相模原平和行進」が7月26日に行われた。同実行委員会の主催で、総勢200人弱が「核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界」を訴えた。

 行進は、ウェルネスさがみはら広場を出発すると、JR相模原駅前を経て相模総合補給廠正門前まで約2・5キロを進み、最後にはシュプレヒコールを行った。

 金子豊貴男実行委員長は「4年前からまた一段と暑くなったが、みんなよく集まってくれた」と振り返った。参加した医療生協かながわ生活協同組合の丸山善弘さんは「相模原は昔から軍の施設がある土地。今は歴史を知らない人も増えている。もっとみんなに活動を知ってもらいたい」と話した。

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