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さがみはら中央区 教育

公開日:2024.02.15

上溝小児童
150周年パンを商品化
日の出屋とコラボ

  • 6年3組の児童たちと日の出屋の大谷さん(右端)

  • パンと児童が書いたポップ

 上溝小学校(倉田秀文校長)6年3組の児童が、同校の150周年を地域に広めようとオリジナルのパンを考案した。

 児童たちが「めっちゃおいしい」と太鼓判を押すのは、150周年の記念キャラクターを模した「ぎんなん3きょうだいパン」。上溝商店街のパン製造販売店「日の出屋」の協力で商品化し、ひとつで3種類の味が楽しめるのが特徴だ。

 児童たちは「150周年を地域の人に知ってほしい」「商店街をもっと盛り上げたい」という思いを込めて商品開発に取り組んだ。店とのやり取りも自分たちで行い、「話し合いは緊張したけれど無事にできてよかった」と振り返る。店主の大谷義郎さんは「うちは昭和24年ごろの創業で、上小の半分くらい。自分も家族も卒業生で、給食で長くお付き合いがあった恩もある。お客さんの評判もよく、子どもたちにも喜んでもらえてよかった」とほほ笑んだ。

販売3月末まで

 パンは3月末まで日の出屋で販売されている。価格は周年にちなみ、150円。売り切れてしまうことも多いそうだが、児童たちは「もっとたくさんの人に食べてほしい」と願っている。

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