豪華なひな人形を紹介する田所さん
相模田名民家資料館で現在、恒例の「ひな人形展」が開催されている。３月３日（日）まで。
飾られているひな人形は、地域住民の寄付により集められたもの。江戸から昭和時代までの古い人形が所狭しと並べられている。
田名財産管理委員会の田所昌訓会長は「今はなかなか見られない御殿が見どころ。やはり豪華で見応えがある」と話す。
手作りの掛け軸も
また会場には地域住民による手作りの作品も展示されている。細やかな装飾が目を引く掛け軸と人形は、50年以上活動を続けるサークル「陽（ぬくもり）の会」が手がけた。代表の小出さよ子さんは「古い掛け軸のデザインをもとに、新しく作り直した」と説明し、「昔からの教えに忠実に、原画を尊重して作る」とこだわりを話した。
来館でプレゼント
期間中に来館した子どもに、ひなあられや駄菓子の詰め合わせをプレゼント。また３月１日から３日まで、大人を対象に甘酒を無料で提供する。
さらに、同館を含む市内６施設のうち４つ以上のひな飾り展示を巡ると、先着順で記念品がもらえるスタンプラリーを開催中。詳細は左記二次元コードから確認することができる。
手作りの人形や掛け軸
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