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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.07.10

デフサッカーで理解深め
「共生社会の実現へ」

  • 耳栓をつけてプレーする参加者たち

 「音のないサッカー」ともいわれるデフサッカーの体験会が6月28日、相模原スポーツレクリエーションパークで行われ、子どもから大人まで約35人が参加した。

 主催は相模原青年会議所(JC/八木貴弘理事長)。11月に東京で開催されるデフリンピックに合わせ、デフスポーツの体験を通して共生社会の実現への意識を高めてもらおうとイベントを企画した。

 デフサッカーは聴覚障害者がプレーする競技で、ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取る。この日の参加者たちは耳栓をしてプレーした。良い動きをたたえる際には頭上で拍手をして表現し、パスを呼ぶ際には身体の動きでアピールするなど、静寂の中でコミュニケーションを取りながら交流を深めていた。

 担当した同JCの岩田淳委員長は「イベントが共生社会の大切さを学ぶきっかけとなれば非常にうれしく思う」と振り返った。

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