さがみはら中央区 社会
公開日:2025.08.04
戦争の残酷さ、次世代へ
相模原市「市民平和のつどい」
戦後80年にあたり、戦争の残酷さや核兵器の恐ろしさ、平和の大切さを市民と共に考え次世代へ継承したいとの思いを込めて、相模原市はさまざまな展示や講演を予定している。
各所で展示
市立図書館では、広島市立基町高校の生徒と被爆体験証言者が共同で制作した「原爆の絵」の複製画を展示する「ヒロシマ『原爆の絵』展」が行われている。8月31日(日)まで。13日(水)には、相模原原爆被災者の会の丸山進会長らを招く「被爆体験のお話」も実施予定(午後3時30分〜4時30分)。
あじさい会館で開かれている「核兵器と戦争に関する16の問い展」は14日(木)まで。日本非核宣言自治体協議会が作成した、16の問いかけを通じて核兵器のことを考えるポスターを見ることができる。
30日(土)には市内在住の戦争体験者がシベリア抑留や被爆の実相を語る講演会「戦後80年戦争体験・記憶の継承」が同館ホールで行われる。午後2時〜4時。申し込み先着順。申込は市コールセンター【電話】042・770・7777へ。
相模原市民ギャラリーアート・スポットで開かれている「平和・原爆ポスター展」は24日(日)まで。市内の小中学生による「平和ポスターコンテスト」の入賞作品などが展示されている。
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