さがみはら中央区 社会
公開日:2025.08.19
3Mで高濃度PFAS
市が臨時調査
相模原市は7月、スリーエムジャパンイノベーション相模原事業所(南橋本)から相談を受け、同所敷地内でPFAS(有機フッ素化合物)の臨時調査を行った。このほど調査結果を公表し、地下水の下流側に当たる敷地南東の井戸から政府暫定指針値100倍超の5100ナノグラム/リットルが検出されたことを明らかにした。
同所は現在、地下水に含まれるPFASの管理と浄化に役立つ技術の導入を計画しており、市は今後の取り組み状況を注視していく姿勢だ。
一方で相模原のPFAS問題を巡って活動を展開している市民団体「相模川さがみ地域協議会」は地下水だけでなく土壌の浄化にも関心を寄せている。
南橋本周辺で高濃度
相模原市では現在、南橋本周辺の河川や地下水のPFAS汚染が問題となっており、継続的な調査が行われている。
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