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さがみはら中央区 文化

公開日:2025.08.21

大凧写真コン
「勢いと情熱」収めて最優秀
相武台在住 篠崎さん

  • 篠崎さんの作品「あの凧を越えろ!」

  • 吉澤さん作品「皆のノリがいい阿波おどり」=全て同センター提供

 5月に開催された「相模の大凧まつり」の写真コンテストの表彰式が8月5日、相模の大凧センター(新戸)で行われた。

 同コンテストは相模の大凧文化保存会(八木亨会長)が主催し、同会のメンバーらが審査員を務めている。「凧揚げ」と「まつり風景」の2部門があり、今年の応募総数は36点だった。

撮り続けて20年

 「凧揚げ」部門で最優秀賞を受賞したのは、篠崎功さん(相武台在住)の作品「あの凧を越えろ!」。篠崎さんは毎年自転車で会場に駆けつけ、20年間写真を撮り続けている。篠崎さんは「大凧が揚がるときの勢いや情熱が作品に出るといいなと思いシャッターを切っている。見る人が凧が揚がったときは嬉しく、揚がらないときは寂しさを覚える。そうした場を毎年作る皆さんに感謝いたします」と思いを口にした。

 まつり部門で最優秀賞を受賞したのは吉澤公将さん(緑区在住)の「皆のノリがいい阿波おどり」。吉澤さんは「自信がなかったので『まさか』と驚いた。これからも元気に大凧を撮り続け自己研鑽していきたい」と語った。主催する同会副会長を務める西山和秀さんは「作品を見ると、全体的に風が弱かった今年の祭りの様子が表れている」と話した。

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