戻る

さがみはら中央区 社会

公開日:2025.09.17

ミシマサイコに親しむ
9月28日 講習や観賞

  • 可憐な黄色い花が特徴のミシマサイコ

 かつて相模野台地一面に咲いていた「ミシマサイコ」の講習受講や観賞ができるイベント「サイコフェア2025」が9月28日(日)、相模原麻溝公園(南区麻溝台)で開催される。午前9時から午後3時まで。相模原柴胡の会主催、相模原市後援。

 ミシマサイコは夏場に小さな黄色い花を咲かせるセリ科の一種。漢方薬として使用されることでも知られている。

 相模原市が位置する相模野台地には「柴胡が原」と称されるほど群生していたこともあり、開拓者の貴重な収入源になっていたと伝えられている。現在は絶滅危惧種に指定されており、群生した様子を記憶する人は少ない。

 当日は午前10時から正午まで、ミシマサイコと相模原のつながりや漢方としての効用などについて学べる講習会がある。資料代と種または苗代として参加費500円。定員20人。申し込みは同会(福田智行会長【携帯電話】090・1426・8989)へ。

キッチンカーも

 麻溝公園・花の谷で開花中のミシマサイコを鑑賞するガイドツアーや楽器演奏、キッチンカー10台の出店も予定されている。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら中央区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら中央区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS