さがみはら中央区 社会
公開日:2025.09.18
RUN伴さがみはら
「認知症の理解を」
21日、市役所でゴールイベント
走ってタスキをつなぎ認知症を啓発するイベント「RUN伴(らんとも)さがみはら2025」が9月6日(土)に相模原市役所をスタートした。今年はこの日と21日(日)の2日間に渡りタスキをつないでいる。主催するのは市内の福祉施設の関係者や賛同者らで構成する同実行委員会(大島利通委員長)。
「RUN伴」は、認知症の人と接点がない地域住民や企業、商店などが認知症の当事者やその家族、医療・福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走るイベント。相模原市内では2014年に淵野辺を中心に初開催され、年々コースを伸ばしながら、周知されてきた。
過去最多65チームタスキつなぎ啓発
今年は過去最多となる65チームが参加。6つのコースが設定され、市内をオレンジ色に染めるべくタスキをつないでいる。ゴール会場となる市役所本庁前広場で正午から午後4時までイベントを企画。キッチンカーなども出店する。RUN伴のゴールは午後3時の予定となっている。
実行委員長の大島さんは「地域に広がる絆が未来を変える。認知症になっても安心して暮らせるまちを、タスキと共に相模原から築いていきます」と話している。
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