さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2025.09.30
SC相模原
来季J2ライセンス取得
2位以上かPO突破で昇格
Jリーグの2026特別シーズンのJ1とJ2の残留・昇格に必要となるクラブライセンスの交付判定の結果が9月25日に発表され、相模原市をホームタウンとするサッカーJ3・SC相模原はJ2ライセンスを取得した。今シーズン2位以上の成績を残すか、3〜6位に入りプレーオフを勝ち抜くことができれば、J2に昇格できる。順位は9月29日時点で勝ち点37の11位。
クラブライセンスは、アクセスや入場可能数などのホームスタジアムの整備要件や財政状況をJリーグがシーズンごとに判定し交付する制度。
相模原が現在本拠地としている相模原ギオンスタジアムは整備要件を満たしていない。21年シーズンに「要件を満たしたスタジアムを将来的に整備することを約束し、昇格後5年以内に完成する」という例外規定を用いてJ2に昇格した際、Jリーグからは期限までに新スタジアムの具体的な整備計画を提出することが求められていた。
スタジアム整備予定地は海老名
コロナ禍の猶予を経て示されていた今年6月末の計画提出期限に向け、クラブは相模原駅北口地区の相模総合補給廠一部返還地を候補地としてスタジアム整備の実現を目指し取り組んできた。しかし市が今年5月に発表した同地区の土地計画骨子にスタジアム整備は含まれなかったため、クラブは新たな案として海老名市内を予定地とする計画を提出した。
Jリーグは提出された計画について「現時点では計画の実現可能性について十分な確度を持っているとは言えない状況」としたが、計画に関するステークホルダーへのヒアリング結果や、これまでの相模原市とのコミュニケーションの経緯などを総合的に考慮し、例外適用の継続という形でJ2ライセンスを交付。26年11月末を期限に詳細な計画提出を求めている。
西谷義久社長は「計画を全力で実現に導き、『地元の未来に必要なものをつくる』というクラブ理念のもとホームタウンにおけるスポーツ・文化の発展やシティブランドの向上に貢献してまいりたい」とコメントしている。
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