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さがみはら中央区 スポーツ

公開日:2025.10.02

サンダースJBC
ティーボールで全国制覇
2年ぶり2度目

  • 2年ぶり2度目の優勝を果たしたサンダースJBCのメンバー

 バッティングティーに乗せた静止したボールを打ち塁を進めて、得点を競う野球やソフトボールに似たニュースポーツ「ティーボール」の全国大会で、光が丘地区を拠点に活動する学童野球チーム「サンダースJBC」が優勝した。同チームは2年前にもこの大会を制しており2度目の全国の頂に立った。

 28回目の開催となる今年の「全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」には全国から32チームが出場。9月23日に埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームで1回戦から決勝戦までが行われた。

下級生打線が爆発

 4年生以下のメンバー20人で出場したサンダースだったが、大会開催日が4・5年生の県大会準決勝と重なったため、全国大会1回戦は4年生不在でのゲームを余儀なくされた。この難局に3年生以下のメンバ―だけ挑み、打撃が爆発。21得点を叩き出し局面を切り抜けた。

 県大会を戦い終え埼玉に駆け付けた4年生が合流したのは2回戦から。強豪チームとのつばぜり合いを制しながら勝ち進み2年ぶりの優勝に王手をかけた。

主将がサヨナラ打

 決勝戦は前回大会を制し、今年も接戦をものにしながら勝ち上がってきたオール富山JBC。先攻の富山が得点するとすぐにサンダースが取り返すシーソーゲームは互いに譲らず、タイブレークの延長戦に突入。

 白熱した決勝戦だったが、サンダースの主将・中村碧真選手(新磯小)がレフト前へサヨナラ打を放ち激闘に終止符を打った。中村主将は「それまでの打席はファースト側を狙っていたが、引っ張ろう思っていた」とバッターボックスでの心境を振り返り、「良かった」とレフト前に打球が飛びサヨナラのランナーがホームへ帰った瞬間の胸の内を語った。

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