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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.10.16

コメダ珈琲店
日本で一台が相模原に
「外にもくつろぎを」

  • 見かけるのも「レア」なキッチンカー

 日本に1台しかないコメダ珈琲店のキッチンカーが10月1日、相模大野昼市マーケットに出店した。県内外で11店舗を経営するアットホームプラス株式会社(南区麻溝台/大久保貴章代表取締役)によるもので、相模原市内では2度目となる。

 大久保代表取締役は「キッチンカーを通じて相模大野の人に楽しんでほしい。普段、店内で働いている人も外で働く良い経験になれば」と話す。

 キッチンカーは「外にもコメダのくつろぎを届けたい」という思いから2022年に誕生。同店発祥の地・愛知県から、地域の催しや小学校への出張授業、被災地支援など各地に出店している。株式会社コメダ営業本部東日本営業部スーパーバイザーの多田大地さんによれば「関東での出店は年に数回しかない」という。

 この日はアイスオーレやコーヒーのほか、食パン、クッキー、豆菓子を販売。あいにくの雨だったが、お馴染みのロゴを見て立ち寄る人の姿もあった。「家族が好きだから」と豆菓子を購入した南区内在住の女性は「ロゴもしっかりあってキッチンカーがかわいい」と話していた。

ギオンスにも

 アットホームプラス株式会社は、南区麻溝台の建設会社・株式会社カナコーのグループ会社。同社が地元Jリーグクラブ、SC相模原のスポンサーを務めている縁で、10月4日に相模原ギオンスタジアムで行われた催し「ガミティフェス」にもキッチンカーを出店。

 「コメダのシンボル」ともいえる赤いソファーも設置し、訪れたファン・サポーターに「くつろぎ」を提供した。

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