さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2025.10.23
少年野球サンダースJBC
市秋季大会の頂点に
春・夏の雪辱果たす
光が丘地区を拠点に活動する少年野球クラブチーム「サンダースJBC」が、9月から10月にかけて市内で行われた「J:COM旗争奪第44回相模原市学童野球秋季大会」で優勝し、61チームの頂点に立った=写真。主将の嶋崎勇翔さん(宮上小6年)は「準々決勝以降は厳しい戦いが続いたが、粘り強い守備とバッティングで優勝できた」と熱戦を振り返る。
サンダースは今年の市大会で、春、夏とも二本松スターズ(緑区)に敗れ、優勝を逃していた。雪辱を果たす機会が訪れたのは、序盤3試合で33得点と順調に勝ち進んで迎えた準決勝。因縁の相手に序盤リードされるも中盤に逆転。終盤は1点差まで詰め寄られたが逃げ切り、5―4で勝利した。
同じ光が丘地区の相模ブルーバッズと戦った決勝ではエースの美濃部奏眞さん(上溝小6年)が好投。嶋崎さんも2安打と活躍し、安定した試合運びで優勝を飾った。成井啓明監督は「良いチームワークで楽しみながら集中して試合に臨めていた。悔しさを跳ね飛ばす結果を出してくれた」と選手たちを讃える。
6年生の絆光る
チームの中心である6年生は、2年前に全国ティーボール選手権大会で初優勝を勝ち取ったメンバー。今大会も心を一つに試合に臨んだ。全試合で先発出場した美濃部さんが大会MVPに選ばれたほか、副主将の木戸瑛志さん(田名北小6年)も決勝で盗塁を刺すなど勝利に貢献。体調不良で春、夏の大会に出場できなかった中村真来士(まきし)さん(新磯小6年)が帰ってきたこともチームの士気を高めた。中村さんは「出場できず悔しかったので、優勝できてよかった」とはにかむ。
次戦は11月、J:COMCUP学童軟式野球大会に相模原市代表として出場する。「優勝すれば11年ぶり」。「ヒットを1本でも多く打ってチームに貢献できるようにしたい」と田口太陽さん(光が丘小6年)。嶋崎さんは「守備のミスを減らし、勝負強いバッティングができるよう1カ月練習をがんばりたい」と意気込みを語った。
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