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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.10.30

巨大塗り絵で祝う30周年
障害者支援施設で文化祭

  • 完成した巨大塗り絵と一緒に集合写真に写る同施設の利用者、職員、卒業生ら

 相模原市社会福祉事業団が10月25日に「第28回 松が丘園祭」を開催し、障害者支援センター「松が丘園」の開設30周年と、隣接する生活介護事業所「銀河」の開設10周年を記念した巨大塗り絵を実施した。

 「相模原で一番大きななにか」を作ろうという構想から誕生した企画。塗り絵に採用されたのは、両施設の周年に合わせて施設職員が描いたキャラクター「マッツちゃん」と「ギンちゃん」のイラスト。施設の屋根をイメージした帽子と「30th」「10th」のたすきが特徴的なキャラクターに、来場者がクレヨンで思い思いの色を塗った。

 この日は天候が悪く屋外の企画は一部中止となったが、施設利用者による劇やダンスの発表、模擬店などが一日を通して催された。フィナーレのソーラン節発表では、過去に経験し振付を覚えていた卒業生も参加し、30人以上がステージに上がって踊りを楽しんだ。

 同事業団の玉手邦明さんは「雨の中でしたが、皆様のおかげで大変盛況なお祭りとなりました」と利用者、職員、来場者らへの感謝をコメントした。

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