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さがみはら中央区 教育

公開日:2025.11.13

陽光台小
歴史のバトンをつなぐ
創立50周年記念式典を開催

  • バトンを手に話をする島崎校長

 創立50周年を迎えた相模原市立陽光台小学校で11月8日、記念式典が行われた。同校は1976年に陽光台地区の人口増加を受け開校。式典には在校生に加え、保護者や卒業生、地域住民、来賓らが詰めかけ節目を祝った。

 あたたかな雰囲気の中で始まった式典は、50周年を記念して撮影された空撮の様子の動画や記念キャラクターを考案した児童の表彰、県立相模原高校マンドリン部による演奏などが行われた。挨拶に立った島崎貞良校長が「この中に陽光台小学校の卒業生はいますか」と問いかけると会場内の保護者や地域の人らが挙手。「たくさんの卒業生に見守ってもらえているから安心して学校生活が送れている。50年という歴史のバトンを手に新しい歴史の主役として活躍してほしい」と児童に語り掛け、地域への感謝を述べた。駆けつけた本村賢太郎市長は「失敗することもたくさんあるけど夢に向かってチャレンジして」と児童にメッセージを送った。

 記念行事は午前・午後の2部制で行われ、午後は「カーニバル」と題してさまざまな催しが行われた。

 北里大学ジャグリング部や、世界レベルのパフォーマーを要する「サムライ・ロック・オーケストラ」がショーを披露。記念すべき日に華を添えた。最後には同校の校庭で花火が打ち上げられ、参加者から大きな歓声が上がった。

 周年事業の実行委員長を務めた山田博さんも同校の卒業生。2年半前から前任の教諭やPTA、卒業生とともに準備を進めてきたという。「子どもたちが喜んでいる姿を見ることができてよかった。地域の人にも大勢来てもらえてうれしかった」と話した。

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