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さがみはら中央区 文化

公開日:2025.11.13

相模原発「活躍」作曲家が文化講座に

  • ゲーム『スペランカー』のメロディを「日本で一番公式にアレンジしている」と自負する岩崎さん=本人提供写真

 爆風スランプや諸星和己さんのアーティストサポートなどで活躍する、作曲家で鍵盤奏者のジミー岩崎さん(緑区在住)による文化講座「音遊び」が11月17日(月)、相模原市立市民健康文化センター(南区麻溝台)で開催される。今回は岩崎さんに経歴や現在の活動、文化講座の内容などについて話を聞いた。

17日、けんぶんで「音遊び」

―音楽を始めたきっかけは。

 「八王子のデパートで電子オルガンの演奏を見たのが最初です。そこで大変感動しました。小学生のころからエレクトーンを習い始めました」

―プロを意識したのは。

 「中高は吹奏楽部で、高校卒業後はプロをめざし音楽の専門学校に進みました。学校の講師の方の仕事を手伝うようになり、そのままゲーム音楽の制作を手がけるように。その後、アーティストの方のサポートや舞台・CMへの楽曲提供などを行うようになり、早30年以上。おかげさまで精力的に活動させていただいております」

―著名な方々とも。

 「昨今は池田聡さん、爆風スランプ、平松愛理さん、諸星和己さん、マキタスポーツさんらとお仕事をさせていただいています。また、今テレビで流れている某CMの楽曲も、実は私のものです。クレジットは表記されませんが(笑)」

―今回の文化講座の開催について。

 「日々コンサートなどで全国を行き来している中、ずっと地元へ貢献したい思いがありました。今回お声かけをいただき、講師を務めさせていただくことになりました」

―当日はどんな内容に。

 「なかなかイメージしにくいかもしれませんが、一言でいうと『音遊び』。私が鍵盤を弾きながら、歌ったり、聴いたり、体を動かしたり。時には脳みそも使ってもらいます。歌が苦手な方でも問題ありません。歌わなくても大丈夫です(笑)」

―そう言っていただけるとハードルが下がります。

 「『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』『翼をください』など、みなさんに馴染みのある曲を用意しています。これまで他地域でも同様のプログラムを実施した実績もあるので、相模原でもきっと楽しんでもらえるはずです」

―・―・―・―・―・―

 この「けんぶん文化講座」は地元の人を講師にむかえ、文化や健康について楽しみ、身近に学べるもの。岩崎さんによる文化講座は現在参加者を募集中。時間は午後2時から3時30分まで。参加費は500円、資料代300円。定員40人。希望者は同センター【電話】042・747・3776。

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