さがみはら中央区 経済
公開日:2025.11.20
相模原JC
若手経営者の出会いを創出
「令和の虎」出演者招き交流
相模原青年会議所(JC/八木貴弘理事長)が11月13日、ソレイユさがみ(緑区)で「つながる若手経営者交流会」を開催した。配信リアリティ番組「令和の虎」に出演する経営者3人をゲストに招き、JCメンバーや地元の若手経営者ら約50人が交流を深めた。
「令和の虎」は、一般人起業家である志願者が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員(虎)が出資の可否を決定するという番組。この日は志願者として番組の出演経験がある同JCの村上翔一副理事長が司会を務め、(株)EMOLVA代表取締役・榊原清一さん、アンナアドバイザーズ(株)代表取締役・荒木杏奈さん、ecxia(株)代表取締役・宮本せなさんの3人の「虎」がゲストとして登壇。成功を支えた「出会い」や自身の経営哲学を語った。
利害関係のないつながりを
国内外で不動産事業を展開する荒木さんは、カンボジアで起業した経験を踏まえ、社業に影響を与えた「出会い」を紹介。「有名な方、信用がある方と一緒に仕事をしていくと、自分自身の財産になっていく。良い人が良い人をどんどん呼んできてくれるので、そういった環境にするのが良い」などと語った。
榊原さんは登壇者で唯一のJC卒業生として、JC活動とビジネスのつながりについて話題を広げた。自身の経験を踏まえ、「JCは利害なく出会いをくれるが、くれるだけ。いかにしてその出会いをチャンスに変えるか。やるべきことを一生懸命やっていれば、その先のしっかりした利害関係、ビジネスにつながっていく」と述べた。
ホワイトニングサロンを全国展開する宮本さんも「利害関係だけではない人との出会いの大切さ」を熱弁。また本業以外の活動として東京都議会議員選挙に出馬した経験にも触れ、「可能性や価値観が広がった。経営者たるもの自分が進化して動かせるお金を上げていかないと人がついてこない。経営者は『自分の価値を上げること』が重要」と締めくくった。
後半は参加者たちが「本業以外の活動に取り組む際の障壁の乗り越え方」をテーマにグループセッションを行った。本業や家庭と、JC活動をはじめとする「本業以外の活動」の両立の仕方、それを支える仲間や家族、従業員との向き合い方などについて経験や意見を共有。業種や業界を超えて語り合った。事業を担当した同JCの束原賜貴議長は「仲間とのつながりの大切さを実感できたと同時に、メンバーとゲストが対話することでリアルな話を共有できとても有意義だった」と手ごたえを語った。
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