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さがみはら中央区 文化

公開日:2025.12.04

峰晴会紅花
上溝のサロンで民謡披露
望郷に浸る来場者の姿も

  • 高橋会主らが13曲を披露した

 相模原市内で活動する民謡団体「峰晴会」(高橋峰晴会主)の「紅花」(市川和子支部長)が11月26日、上溝丸崎地区のサロンに招かれ全国各地の民謡を披露した。

 高橋会主と支部のメンバーが出向いたこの日は「ソーラン節」や「花笠音頭」など定番の曲をはじめとし13曲を披露。来場した人が故郷の民謡を口ずさみながら望郷に浸る姿も見られた。

貴重な公演

 紅花には現在、13人が参加。月に3回あじさい会館で稽古を重ねている。コロナ禍以前は高齢者施設などで数多くの発表の場があったが、近年は人前で歌う機会が少なくなっているという。

 丸崎サロンでの公演は今春につづき2度目。「元気に、楽しく、みんなで歌える民謡」をテーマに市川支部長が選曲した13曲を尺八と三味線の節に合わせ、1時間にわたり届けた。後半は来場者も手拍子で会場を盛り上げ、高橋会主の故郷・山形の「花笠音頭」では紅花のメンバーが手作りで用意した笠を配布。来場者たちは節に合わせて笠を動かし体全体で音楽を楽しんでいた。

 峰晴会紅花では公演依頼や一緒に民謡を楽しむメンバーを募集している。問い合わせは市川支部長【携帯電話】090・2305・4316。

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