さがみはら中央区 社会
公開日:2025.12.04
相模原事務用品協同組合
防災学ぶスタンプラリー
「ゲーム感覚で楽しく」
相模原事務用品協同組合(浦上裕生代表理事)が11月28日、けやき会館(富士見)で体験型の防災イベントを開催した。参加者はシヤチハタ社製の「防災スタンプラリー」を用いて、ゲーム感覚で防災知識を学んだ。
防災を「誰もが楽しく取り組めるもの」にしたいという思いから始まった同企画。当初は市立中央中学校の生徒が「中学生講師」として市民への指導を行う予定だったが、インフルエンザのまん延により内容を一部変更して実施された。
この日は相模原市防災協会の高木信幸さんによる防災講話をはじめ、相模原市社会福祉協議会など多数のSDGsパートナーが協力して実現に至った。
「防災スタンプラリー」は、各テーブルに1つずつ並べられた質問に対し選択肢と一致する赤・緑・青のスタンプを押していくもの。赤は「自助」、緑は「共助」、青は「公助」を示しており、スタンプラリーを通じて自分がどの傾向にあるのかが読み取れる。スタンプラリー終了後にはテーブルごとにディスカッションの時間が設けられ、参加者は思い思いに意見を交わした。
浦上代表理事は「ぜひ今日の体験をきっかけに防災について興味を持ち、これからも楽しんで取り組んでいっていただければ」と話した。
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